ツエツペリン伯級飛行船来日

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ツエツペリン伯級飛行船とは
LZ-127 グラーフ・ツェッペリン(Graf Zeppelin)
グラーフ ツェッペリン級飛行船機体番号LZ-127。
グラーフは独逸語で伯爵を意味している為、日本ではツエツペリン伯級(号)と呼ばれた。
ドイツ・ツェッペリン社が誇る巨大飛行船で、昭和4年に世界初の世界一周飛行を成功させた。
後にはベルリン五輪にも会場上空を飛行している。

種別 硬式飛行船
全長 約236.6m
乗員 65名
発動機 マイバッハ・ディーゼル 550hp x 5 基
最高速度 時速約130km
巡航速度 時速約100km
ツエツペリン伯級飛行船内部 ZeppelinNT号日本到着記念式典に展示さるる模型 ツエツペリン伯級飛行船の来日 昭和4年に実施されたツェッペリン級飛行船の世界一周飛行。 此の途中の8月19日夕刻、東京上空を飛行し、東京市民は之を感激と驚嘆を持って迎えた。 其の後霞ヶ浦海軍基地に移動して繋留、世界大戦で得た戦利品の押収(欧州)格納庫に格納され、 其の後8月23日に旅立ち、太平洋横断に向かった。 あの日の日記帳番外 ツエツペリン伯級飛行船来日 昭和四年八月十九日 曇天(夜午前二時頃風雨あり) ドイツ大飛行船来ル午后四時十五分阿見原ヘ 夫レヨリ東京上空へ参リ夕刻阿見ニ帰ル 午后四時十五分ツエツペリン伯號飛行船阿見原ニ来ル 太平洋飛行米国ニ行く  茨城県筑波町某記す

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