網走監獄で使用された網走監獄や其の支所の二見ヶ岡農場建物を移築し、 その誕生から現在の網走刑務所に至るまでの歴史を展示する博物館。 網走監獄に関する貴重な建築物や、監獄で使用された物品などを見ることができる。 なお、大正11年に監獄は刑務所へ改称されている。 網走監刑務所瓦門(正門) 明治42年の火災で焼失した正門(木製)に代わる2代目の正門。 明治45年から監獄内で煉瓦製造を始め、大正8年建築開始、大正13年完成。 門の内部に看守控え室と面会人待合室を有する。 網走刑務所通用門(外側) 網走監獄通用門(内側) 正門と一緒に作られた通用門。着工時期は一番最初。 受刑者が塀外の作業場に出かける際にはこの門を通った。 網走刑務所水門(再現) 大正13年に網走川を利用して物資や肥料の輸送を行うために作られた水路と水門。 網走監獄二見湖畔神社 大正2年、二見ヶ岡農場の受刑者によって二見湖畔に建てられた神社。 神明造りの社と桜が植えられた小さな神社で、豊作と安全を祈願した。
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