大正5年創業の所澤最古の和菓子屋さんで、現在も一つ一つ手作りで和菓子を作っています。 又、当時所澤陸軍飛行場(飛行学校内)に装備された『雄飛号』と云う飛行船がありました。 同年に所澤〜大阪間飛行を行い、陸軍の評価は悪かったのですが、 其の優美な姿は所澤町民に大きな感動を与えました。 其処に目をつけたのが創業者三之助さんでした。 三之助さんは『雄飛号』の形を模した『雄飛焼』と云う和菓子を作りました。 ニッキをまぶした上品な味わいで、モダンな和菓子として人気をはくし、 軍人さんや、所澤町を訪れた人々に珍重されました。