萬翠荘


松山城のある勝山の山裾に建てられた旧松山藩主子孫久松定謨伯爵の別邸として大正11年に建てられた。
鉄筋コンクリート地下一階、地上三階、外観はネオルネサンス様式の洋館。
設計は建築家木子七郎。

伯爵は駐在武官としてフランス在住期間が長く、陸軍きってのフランス通として知られる。

県内随一の社交場であり、摂政官殿下を始めとして金枝玉葉の方々がお立ち寄りになられた。





     
玄関ホールから見た中央階段と中央階段のステンドグラス

     
二階貴賓室と貴賓室から見たバルコニー



     
萬翠荘正門と守衛小屋


     
摂政官殿下御手植えの松

     
北白川宮御手植えの松





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