渡島当別駅の隣にある川田龍吉男爵の功績を記念した資料館。 館内には川田男爵ゆかりの品々や貴重な農業機械等が所狭しと展示されている。 川田男爵は、明治41年に品種改良によって団爵いもを生み出した人物。 資料館のあるところは、大正元年から建設された農場で、 大正8年からは酪農や畑作、林業などの近代化実験や品種改良が行われた。 男爵資料館本館(大正元年から建設された渡島当別農場の牧舎) 本館内部(牛を飼っていたところ) 牛の蹄に負担をかけないよう木製煉瓦が敷かれている。 堆肥運搬用のキャリア レールに釣られているため操作は容易らしい。 本館二階天井 大正5年に導入された風力発電用の風車の羽 大正8年頃から米国製の農業機械を導入 トラクタ(1901年米クリーブランドトラクター社製) ガソリンと灯油を使って起動する。 プラウやハローなどの各種農業機械を牽引したり、動力源として使用。 サイレージブロア(米シルバー社製) トラクタを動力とし飼料の裁断等を行う。 各種農業機械
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