元武蔵野鉄道デキカ12 武蔵野鉄道(現西武鉄道西武池袋線)の電化にあたり、 大正12年に米ウエスチング・ハウス社より3両輸入された凸型電気機関車の1両。 武蔵野鉄道ではデキカ10形と命名され、旧西武鉄道との合併でE11形となった。 廃車後は旧保谷車両基地に展示されていたが、近年は非公開。 2672年5月に武蔵野鉄道創業から100周年を記念したイベントの一環として修復が行われ展示された。 塗装は西武鉄道時代のローズピンクに武蔵野鉄道社紋になっている。 なお、デキカ11号機(E11)は弘南鉄道へ譲渡され、現在もラッセル車の運行用として使用されている。 正面より 武蔵野鉄道社紋 外側に六が3ケで「むさ」、中心に四(し)と"の"を図案化して「しの」を表す。
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