静岡電気鉄道(現静岡鉄道)の所有する木造電動貨車。 大正15年10月に日本車両によって製造された。 木製車体の中央部が貨物室で、其の前後に路面電車式のドア無しデッキ運転室がある。 製造当初はトロリーポールを装備していたが、後にパンタグラフに変更されている。 昭和57年除籍後は長沼駅にある工場内に保存されているが、イベントの時に展示される。 車両前面より 車両側面より 路面電車のような主幹制御機 台車周り 私鉄史に戻る 目次に戻る