第123代 大正天皇



▲大正天皇陛下御真影
大正5年度陸軍特別大演習に於ける大元帥(天皇)陛下

御名嘉仁(よしひと)
追称大正天皇
生誕1879(明治12)年8月31日
崩御1926(大正15)年12月25日
明治(睦仁)天皇
柳原愛子
息子裕仁親王(昭和天皇)
秩父宮雍仁親王
高松宮宣仁
三笠宮崇仁親王
明治までの出来事1889(明治22)年11月3日  立太子
1900(明治33)年5月10日  九条節子様(貞明皇后)と御成婚
1911(明治44)年10月     戦艦富士に坐乗し、豊後水道南方海面での第1第2艦隊の演習を視察
大正時代の出来事大正元年7月30日     御踐祚
大正4年11月10日     即位禮
大正4年11月14日     大甞祭

大正天皇は生後まもなく大病を患い、
其の後も百日咳や腸チフスなどにかかるなど、生来多病で身体不自由であった。
明治天皇の後を継ぎ皇位についた後も、歩行障害により開院式に出席できず、
言語障害のため勅語を朗読する事が困難であったとも伝えられている。
しかし、大正天皇の時代から女官制が改められて一夫一婦製となったことや、
陛下自身がきわめて家庭的であった事などが近年明らかになっている。

先代の金馬師匠の曰く、
陛下御幼少の砌には豆腐屋の売り声の真似が大変お上手で、
小さん師匠の落語をお聞きになられた時に、
『小さんの高砂屋は実に上手い、豆腐屋の売り声がそっくりだ。』
と、仰られたそうです。




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