土湯温泉からさらに山を登ったところにある一軒宿。
大正8年創業当時からの旧館と、昭和に入って後建て増した本館が連接している。
補修等の行われている部分もあるが、大部分は創業当時からの造りが維持されており、
磨きこまれて黒光りする廊下や、大正モダン的な薄緑色の外観等趣がある。
なお、使用されている木材については、不動湯温泉の山から切り出し、
大工がその場で製材して使用したとのこと。

三種類の上質な温泉と静かで趣のある旅館にて大正時代に思いをはせてはいかがでしょうか。


不動湯温泉玄関


旧館客室外観

　　　
旧館客室、隣室とは襖で仕切られる


旧館客室から玄関方向を眺める

　　　
旧館１階廊下と2階廊下






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