会津若松市内七日町にある阿弥陀寺には新撰組三番隊隊長として有名な、 斉藤一(没時は藤田五郎)の眠る藤田家の墓がある。 斉藤一は御一新後、警視庁に奉職し、西南戦争では抜刀隊の一員として参戦、 大砲二門を奪取するなどの赫々たる戦果をあげた。 明治24年に退職した後は、警備員として勤務。 大正4年9月28日に胃潰瘍のため死去。享年72歳。