富岳風穴


富士山の噴火時の溶岩が冷めて収縮した際に出来た洞窟。
洞窟内は年平均3度と非常に低温で、冬季に出来た氷柱が(小さくはなるが)真夏にも溶け残る。
養蚕が盛んだった大正期〜昭和30年頃までは、長野、埼玉、群馬等の良質な繭玉を低温保管し、
夏繭、秋繭用として出荷された。



真夏の氷柱(小さくはなっているが溶け残っている)

  
繭玉貯蔵庫







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