烏山駅は大正12年4月15日に開通した国有鉄道烏山線の終着駅として建設された。 烏山線は当該地域の特産である製紙や葉煙草等の輸送手段として活躍した。 駅舎は木造平屋建てで、特徴であったドーマー窓は改装でなくなったが、当時の駅舎が現存している。 敷地内には開通当時から昭和52年まで使用されていた腕木式信号機が保存されている外、 大正12年に建てられた危険品庫も現存している。 ドーマー窓:屋根に垂直に取り付けられた採光・換気用の小窓。 駅舎正面 腕木式信号機 危険品庫 踏切から駅方面を望む
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