小湊鉄道 (五井駅展示機関車)
大正6年に設立され、同14年から鉄道営業を行っている。
当時千葉県には陸軍鉄道連隊が存在し、小湊鉄道の建設時には鉄道連隊も出動した。
五井駅では大正時代から使用されていた小形機関車が展示されており、
中でもB104号機関車は鉄道省→鉄道連隊→国鉄→小湊鉄道と使い続けられた珍しい機関車である。
大正13年に新品を輸入した米国ボールドウィーン機関車会社製機関車。
製造時から当時最新鋭の自動連結器を標準装備している。
重量30.1t、全長9.8m、出力712馬力と小形ながら開業から昭和31年まで活躍した。
1号機関車(57776号) 2号機関車(57777号)
機関車の罐 機関車の動輪
両機関車のナンバープレートと車号
元鉄道連隊B104号機関車
再塗装後
2669年におよそ30年ぶりに全面的な再塗装と整備が行われ、
往時の迫力と輝きを取り戻しました。
1号機関車(57776号) 2号機関車(57777号)
小湊鉄道年表(大正年間)
年 | 月日 | 出来事 | 内容 |
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大正6年 | 5月19日 | 小湊鉄道設立 | |
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大正14年 | 3月7日 | 五井−里見間営業開始 | |
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大正15年 | 9月1日 | 里見−月崎間営業開始 | |
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鶴舞町駅(現上総鶴舞駅)
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