大正6年に建てられた木造2階建て住宅と蔵。 住宅部の外壁は下見板張の中でも高度な技術が必要な簓子(ささらご)張が使用され、 戸袋付の出窓や化粧垂木を有する庇がついている。 土蔵部分は住宅部分に後部と片側面を接して建てられている。 住宅及び蔵の正面部 斜めから 後部 日和坂に面して建てられているため、石垣が組んである 現在はマンションにさえぎられているが、 建築当時は函館港が一望できたであろう 目次に戻る