2671年、埼玉県の西武遠遊園地に保存されていた西武山口線の木造客車4両が搬出された。 其の内2両が千葉県成田ゆめ牧場において活動する羅須地人鉄道協会の元に譲渡され、 将来のまきば線での運行を目指して、同年現在レストア及び改軌作業を受けている。 同協会所属となった客車は西武31号(元井笠鉄道ホハ2)と西武33号(元井笠鉄道ホハ5)で、 大正2年に日本車両にて製造され、井笠鉄道の廃線まで活躍した。 西武31号(元井笠鉄道ホハ2) 西武33号(元井笠鉄道ホハ5) ホハ5は車体レストア作業中とのこと ホハ5デッキ部分 2676年5月追加 修復が進むホハ5 車端部はオープンデッキになり、ダブルルーフの形状が変更された他、明り取り窓が復元されたのが見て取れる。
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