丸子鉄道(後上田電鉄丸子線)が大正14年の電化に際して導入した凸形電気機関車2両のうちの1両。 丸子−上田東間で貨物列車の兼陰気として廃線まで活躍した。 製造は大正12年日本鉄道自動車工業株式会社製。 侍従25トンで牽引力は3.1トン、速度は20.7km。 残念ながら運転室の痛みは激しく、尾灯硝子の割れやナンバープレートの欠品など状態は良好とはいいがたいものの、 全体としては雰囲気を残していると思われる。 逆エンドは尾灯が2ケ 運転室内部椅子はボロボロ(ドア下部が腐食しているため?) 側面 ナンバー等は書き込み。 元はナンバープレートがあったと思われる螺子跡がある。
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