作家 武者小路実篤

子爵武者小路家の末子として明治18年5月12日生まれる。

小説、詩集などを記し其の評価は高い。

大正7年から大正15年に掛けて行った『新しき村』の活動も有名





月日出来事
大正元年11月竹尾房子と結婚
11月『世間知らず』刊行
大正2年 長与善郎、岸田劉生、千家元麿等と親交を深める
感想集『生長』
創作集『心と心』
大正3年1月『わしも知らない』を中央公論に発表
8月夏目漱石の勧めで短編『死』を朝日新聞に発表
12月限定版『わしも知らない』350部刊行
大正4年1月鵠沼に引越し
1月『小さき世界』を新世界に執筆
2月『彼が三十のとき』刊行
3月『その妹』を白樺に発表
9月『三和尚』を太陽に発表
大正5年3月〜11月『ある青年の夢』を白樺に連載
 月 日『小さき世界』刊行
月 日千葉県我孫子町時根戸に家を立て引っ越す
大正7年3月『新しき村についての対話(第一)』を大毎新聞に執筆
4月『同上(第二)』を白樺に執筆
5月『同上(第三)』を白樺に執筆
7月機関紙『新しき村』発刊
11月14日同士15人と宮崎県児湯郡木城村字城に新しき村を建設
大正8年1月〜6月『幸福者』を新しき村に執筆し、白樺に連載
8月〜『耶蘇』を新しき村に連載
10月〜12月『友情』を大毎新聞に連載
大正10年1月〜翌年10月『第三の隠者の運命』(出鱈目)を白樺に連載
4月雑誌『成長する星の群』創刊
7月〜12年11月自伝『或る男』を改造に連載
大正11年2月『現代三十三人集』を刊行し、印税を新しき村の電化に寄付
9月『人間万歳』を中央公論に発表
 月房子と離婚
 月飯河安子と結婚
大正12年6月〜芸術出版の全集(12巻)刊行
9月『桃源にて』を改造に発表
9月1日震災にて麹町の生家全焼
12月長女新子生まれる
大正13年4月『不二』創刊
大正15年1月新しき村から奈良に引越し村外会員となる
1月『愛欲』を改造に発表
12月和歌山に引越し


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