明治18年、北海道で2番目に採掘が開始された幾春別炭坑の跡。 昭和28年に採炭中止となり、昭和32年廃坑。 赤錆びた鋼鉄製の立坑櫓(星のマークは北炭の社章) 右側のレンガ壁が巻揚室 現存する錦立坑の櫓は大正9年に完成したもので、現存する同種の物としては北海道最古。 高さ約10m、深さ197m、立坑内径。 巻揚室内部 外観はレンガが埋め込まれているためレンガ造りのように見えるが、 鉄筋コンクリート製で、内壁はモルタル。 動力機械は全て撤去されている。 目次に戻る