大胡電車庫は、上毛電鉄大胡駅に隣接して建てられている車庫で、 昭和3年に建てられた木造平屋建てストレート葺き屋根の矩形電車庫。 同社のイベントなどで一般解放される。 デハ103電車の台車 雨宮製作所製のデハ103に使用されていた台車。 下野電気鉄道が大正15年に購入し、762mmの軽便路線で使用していたが、 昭和4〜5年の改軌に合わせて1067mmに改造された。 昭和6年に運用を終了し、以降東武浅草工場に保管。 其の後日本鉄道自動車に買い取られ、銚子電鉄ボデハ(デハ)101に使用された。 同車が平成11年に廃車後、笠上黒生で留置(近年はボロボロの状態)されていたが、 平成21年9月に解体され、台車のみ上毛電鉄にて展示された。 晩年のデハ101電車
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