かつて世界三大間歇泉に数えられていた熱海の大湯間歇泉は、 初期には約1時間おき、明治25年頃には1日6回、大正初期には1日2回、大正6年には1日1回と 徐々に噴出回数、水勢ともに衰え、復旧案もとられたが、 大正12年の関東大震災の影響で噴出が不規則となり、翌13年には途絶えてしまった。 昭和37年の復旧工事で、現在は4分ごとに3分間の噴出となっている。 目次に戻る