旧手宮線手宮駅にある北海道の交通(とりわけ鉄道)を中心とした資料を展示する博物館。 敷地内に数多くの鉄道車両を静態保存する他、アイアンホース号という米ポーター社製の蒸気機関車の動態展示を行っている。 ロータリー式除雪車キ300形(後キ600形キ601) 大正12年に米アメリカン・ロコモチブ・カンパニー社より2両輸入された、我国初のロータリー車。 蒸気機関で車両前面の回転翼を動かし、線路上の雪を遠くに弾き飛ばす。 単体での移動は不可能であり、機関車による推進運転で移動する。 当初は炭水車が付随したが、現在ははずされている。 機関庫の中心に設置されている転車台 大正8年、横川橋梁製で手宮線や手宮駅構内で使用する蒸気機関車のために使用されていた。 現在もアイアンホース号の出入庫及び方向転換の際に使用されている。 大正8年駅長制服 大正4年鉄道院線路工夫半纏 同背面
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