不燃性ヒルム パテーベビー パテー映写機 戦前、主に大正末期から昭和初期に流行した仏蘭西パテー社製9.5mmフィルム。 家庭用活動写真や、アマチュア活動写真作成用として用いられました。 特に1926年にパテベビー愛好会が設立されると一層の流行を博しました。 又、写真館でかかった活動写真を9.5mm版に焼きなおした物も売られ、 (時間の関係で色々とカットされたりしますが 今で言う映画ビデオのような使い方もされました。 又、パテーベビーは不燃性フイルムを採用しているため、 コダック系8mmなどの可燃性フイルムより、 保管が簡単、上映中の発火が少ないなどの利点があります。 其の為、戦前の貴重な映画が発掘されることも多いそうです。 予算が付き次第手元のパテベビーをテレシネして、 公開しようかと思って居ます。 苦労して取り込んだフイルムをGIFで動画化したもの。 もっとあるんですが、ここら辺が限界です。
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