龍ヶ崎鉄道4号機関車
(龍ヶ崎歴史民族資料館)



大正14年7月に川崎造船所で製造されたC型タンク機関車(0-6-0)。
先輪も従輪もないこじんまりとした意匠。
手入れはよいが、残念ながら煙室扉のハンドルがなくなってしまっている。
(以前は付いていたらしい)

龍ヶ崎鉄道
明治31年に軌間762mmの軽便鉄道として開業。
龍ヶ崎−佐貫間4.5kmで米穀輸送を主力事業に貨物と旅客の運送を行った。
大正4年には、軌間1067mmに改軌し、常磐線との連絡輸送を開始した。
昭和19年、事業譲渡で鹿島参宮鉄道に。
現在の関東鉄道龍ヶ崎線。

  
前面から                  後部から

  
機関室                      足回り





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