美濃電気軌道セミボ514(名鉄モ514)


本記事の写真は近代世界艦船辞典のhush様から当店の10周年記念としてご提供いただきました。
謹んで御礼申し上げます。
近代世界艦船辞典
The Naval Data Base
大正15年に美濃電気鉄道が新製した半鋼製四軸ボギー車セミボ510形の1両。 戸袋の丸窓(楕円形)や半円形の車両正面部分が特徴的。 製造当初はポール集電だったが、後にビューゲル化を経てパンタグラフ化。 なお形式記号のセミボはセミスチールボギーの略らしい。 美濃電気軌道時代は同社笠松線で運用され、名岐鉄道、名古屋鉄道を経て2665年除籍。 現在は旧谷汲線(廃線)谷汲駅に静態保存されている。 流線型とまでは行かないが当時としてはモダンな半円形の正面部 別所線モハ5250系などにも見られる戸袋の丸窓





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