仙石原湿原・湿生花園

2万8千年ほど昔に、神山の噴火によって出来上がった仙石原湖。
其の湖が5千年ほど前に水位低下で湿原となったところ。

江戸時代頃から人が住み付くも、箱根用水の工事で早川の水が入らなくなり湿原が乾燥した。

明治時代には大規模な牧場が出来、軍馬用のススキの販売も行われた。

大正6年には日本で2番目のゴルフ場が営業を開始し、
同14年には湖尻までバスが開通した。

以後観光開発がさかんとなり、湿原の自然を保護するため昭和9年に天然記念物に指定された。



仙石原湿原


湿生花園


湿生花園






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