飛鳥山にある急渋沢邸の建物。 青淵文庫 渋沢栄一の80歳と子爵昇爵の祝いに門下団体竜門社より寄贈された。 渋沢の収集した論語関係の書籍をおさめる図書室的建物。 内部は1階に閲覧室と記念品陳列室、2階に書庫がある。 青淵文庫の名は渋沢の号(青淵)より命名。 正面から 裏から 正面右側のテラス 晩香蘆 渋沢栄一の喜寿を祝って、大正6年に清水組によって建てられた接待用邸。 内部は応接室、厨房、化粧室、エントランスで、 随所に建築家田辺淳吉の意匠を見ることができる。 晩香蘆の名はバンガローの音に当てて、菊花晩節香(渋沢自作の詩)から命名。
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