大正元年に建てられた木造平屋建ての守衛所。 鉄板葺の屋根に備えられた棟飾りや窓の装飾などが特徴的な洋風建築。 盛岡高等農林水産学校や奈良女子師範学校の守衛所に範をとったとされる。 学校の拡張に伴い移築と改修が繰り返されているが、当時の姿を保ちつつ現在も使用されている。 大正8年7月7日に皇太子殿下(後の昭和天皇)が行啓の折お手植えになったヒマラヤ杉。 目次に戻る