旧相模鉄道 社家駅


大正10年に神奈川県茅ヶ崎―寒川間に開業、大正15年4月に倉見へ延伸した相模鉄道(現JR)が、
大正15年7月に厚木へ路線を延伸した際に建てられた駅舎が今も使用されている。

社家駅は、相模鉄道がコンクリート原料となる相模川の砂利運搬によって発展したことや、
建築時期が関東大震災の直後であったこともあり、
当時としては最先端であった鉄筋コンクリート作りの駅舎となった。
長方形のシンプルな外形にアーチ風仕上げの入り口をあしらったモダンな建て構えとなっている。
尚、外観は倉見駅と似ているが、細部に違いが見られる。



正面から

   
斜めから          改札


ホーム側から





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