大正3年に完成した辰野金吾の設計によるネオルネサンス様式3階建て駅舎。 昭和20年の空襲により3階部分が焼失し、3階部分と南北のドームは失われたままであったが、 皇紀2672年10月1日、約5年の歳月をかけて見事に復元された。 丸ノ内北口側にはステーションギャラリー、帝室玄関右側より丸ノ内南口にはステーションホテルが営業されている。 東京駅全景 開業初日日章旗が燦然と閃く帝室玄関 丸ノ内北口ドーム 丸ノ内南口ドーム ドーム天井 中央に動輪を配し、八方に鷲を配す 丸ノ内北口ドーム(内部) 丸ノ内南口ドーム(内部) 3階部分には干支や兜をモチーフにしたレリーフが配される。 又、南口ドーム3階の装飾の一部には保存されていた被災部品が用いられている(写真中黒い部分) なお、2階部分の回廊は夫々ステーションギャラリーとステーションホテルに入館すると歩くことができる。 中央線車内より駅舎を望む 中央線ホームにて、北口ドームを背景に入線する列車 開業初日、十六夜の月とライトアップされた駅舎目次に戻る