赤煉瓦倉庫の海寄りにある駅跡。 明治44年に横浜税関の荷扱所として造られ、 大正9年7月23日に横浜港駅として旅客営業を開始した。 一番列車は日本郵船香取丸接続の二、三等列車で、二等115人、三等116人が乗車。 以後東京駅と横浜港発着船を結ぶ連絡列車として運行され、船旅客や其の送迎人を運んだ。 通称岸壁列車。 なお、上屋は新材による復元である。