横瀬車両基地

皇紀2665年10月2日に行われた西武鉄道のイベントでは、
武蔵野鉄道・川越鉄道当時の車両の写真やイラスト、蒸気機関車、保線員の作業服などが展示された。


川越鉄道403号(四号蒸気機関車)
(せめてペンキくらい塗ってやって欲しい)

川越鉄道403号(四号蒸気機関車)の動輪

川越鉄道403号(四号蒸気機関車)
(雨ざらしなのではげが酷いです)

川越鉄道403号(四号蒸気機関車)後姿

川越鉄道403号(四号蒸気機関車)後姿

明治19年英国為すミス・ウィルソン社製。
明治20年に鉄道局に輸入され、房総鉄道、再度国有、改番(400系)を経て、
大正3年3月に川越鉄道へ譲渡(譲渡時の車番は403)。
後5号に改められ、昭和19年に2代目4号となる。
昭和40年廃車。


武蔵野鉄道保線工主組頭助





武蔵野鉄道山手跨線橋

大正4年、武蔵野鉄道の開業に合わせて建設された跨線橋。
平成18年に解体され、橋台と橋桁の一部が保存された。

以下追加


E51形電気機関車E52号

E51形E52号は鉄道省がスイスのブラウンボベリ社から大正12年に輸入した直流用電気機関車を、
戦後に西武鉄道が譲渡されたもの。
輸入当初は1020形と命名されE52号は1021号(昭和3年に称号改正でED12形ED12 2)にあたる。
車体本体の両端が台形(車体本体を上から見ると八角形)なのとやや細身なのが特徴的。


E61形電気機関車E61号

E61形E61号は鉄道省が米ゼネラルエレクトリック社から大正12年に輸入した直流用電気機関車を、
戦後に西武鉄道が譲渡されたもの。
輸入当初は1010形と命名されE61号は1010号(昭和3年に称号改正でED11形ED11 1)にあたる。
特徴は側面の田の字窓。


ED10形電気機関車ED10 2号(E71形電気機関車E71号)

ED10形電気機関車ED10 2号は鉄道省が米ウェスチングハウス社(電気部分)及び
ボールドウィン社(機械部分)から大正14年に輸入した直流用電気機関車を、
戦後に西武鉄道が譲渡されたもの。
輸入当初は1000形と命名されED10 2は1001号にあたる。
昭和3年に称号改正でED10形電気機関車ED10 2号となり、西武譲渡後はE71形電気機関車E71号。
現在はED10時代のぶどう色塗装とナンバープレートに復元して保存されている。




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