小説家・戯曲作家 泉鏡花(泉鏡太郎)
明治期には花柳情緒溢れる作品を書き、其の幽艶さが世人の評価を集めた。
大正期以降、一層神秘性を増した作品を書くようになり神仏妖怪変化魑魅魍魎が数多く登場する
また、大正期以降自ら戯曲の台本を書くようになった。





月日出来事
大正2年3月 日戯曲『夜叉ヶ池』を『演芸倶楽部』に発表
4月 日『銀杏の下』を『台湾愛國婦人』に発表
12月 日『海神別荘』を『中央公論』に発表
大正3年4月 日『深沙大王』を明治座で初演
9月 日『日本橋』(小村雪岱総釘)を『千章館』より刊行
10月 日『湯島の境内』を『新小説』に発表
 月 日里見ク、久保田万太郎と親交
大正4年1月 日『桜心中』を『新小説』に発表
3月 日『日本橋』を本郷座で初演
5月 日〜
12月 日
『星の歌舞伎』を『女の世界』に連載
6月 日『鏡花選集』を『春陽堂』より刊行
大正5年1月 日『鏡花双紙』を『春陽堂』より刊行
7月 日『夜叉ヶ池』本郷座初公演
11月 日万太郎と水上滝太郎を訪問
大正6年5月 日『戯曲・日本橋』を『春陽堂』より刊行
9月 日戯曲『天守物語』を『新小説』に発表
大正7年6月 日『鴛鴦帳』を『止善堂』より刊行
7月7日〜
12月7日
『芍薬の歌』を『やまと新聞』に連載
大正8年1月〜
10年2月
『由縁の女』を『婦人画報』に連載
大正9年5月 日『売食鴨南蛮』を『人間』に寄稿
大正11年8月 日〜
翌年1月
『竜胆と撫子』を『女性』に連載
大正12年6月 日劇本『山吹』を『女性改造』に発表
大正13年5月 日『眉かくしの霊』を『苦楽』に発表
大正15年1月 日戯曲『戦国新茶漬』を『女性』に発表


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